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持続可能なウェルビーイングな組織づくり

10月半ばを迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。組織によっては年度末に向けて各部門の方針を修正したり、来年度の教育方針を見直したりとお忙しい時期だと思います。そのようななかで、信頼し新規な研修や講演依頼をいただき、ありがとうございます。

学校教育や社員教育、人材開発に関連するご相談をいただくときに、一回の教育や研修で変化を起こしたいと考えている方々がいます。実は私も以前はそう考えていたひとりです。

もちろんどんな教育や研修、講演会でもある一定の望ましい変化を起こすことは可能です。しかし、長年、人材開発に携わっていると、一時的な変化に一喜一憂している人や企業が多いことに気づかされます。

継続的変化を維持するには、繰り返し行うことが大事です。習慣になるまで行わないから元に戻るのです。

 

どんなに素晴らしい教育も知識も知るだけてなく、実際に自分の生活や仕事のなかで実践をしなければ意味かありません。実践し続けることこそが変化の鍵となります。

先日、京都、比叡山延暦寺に視察に行って参りました。

十二年籠山行、千日回峰行をなさる僧侶の方々は、毎日、同じことを真心を込めて繰り返し行います。だからこそ、それまでては違う景色が見えてくるのだと思います。

組織においても、本当に大切なことを大切にし、真心を込めて繰り返し行うことで、日々見えてくるものが異なってくると思っています。

持続性のある変化には少し時間と労力がかかりますが、中長期の広い視野で考えることが、これからの教育とウェルビーイングの未来には必要なことです。

持続可能なよりよい地域、よりよい学校、よりよい組織を目指している方々はじっくりと共創していきましょう。